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リースバックの家賃設定について
リースバックをする不動産業者によっても家賃が大きく変わってくるなんてことも、十分あり得ます。
そこで今回は、リースバックの家賃相場やリースバックをする不動産業者の選び方についてご紹介していきたいと思います!
・リースバックの家賃相場
まず、リースバックの家賃は地域や買取価格によって異なります。
そのため、相場というものがありません。
リースバックの家賃は、あくまでも専門業者や不動産会社に儲けが出るように設定されています。
よって、自宅の買取価格に対する利回りから家賃を算出するため、どんな家を買い取るかによって家賃が変わってくるということを頭に入れておきましょう。
リースバックにおける家賃の決め方は、
自宅の売却金額×利回り÷12ヵ月
という計算式で決めるのが一般的です。
自宅の売却金額に利回りをかけ、それを12ヶ月で割ると、1ヵ月あたりの家賃(リース料)を求められます。
つまり、売却金額が上がるほど賃料も高くなるということです。
リースバックの利回りは6%前後になることが多いです。
利回りのパーセンテージに決まりはないので、売り主と買い主の交渉次第で数字は上下しますが、おおよそ6%前後がお互い損をしない金額だといわれています。
ただ、売却価格は不動産業者によって異なります。
よって、どこの不動産業者がどのくらいの価格で買い取ってくれるのか、複数の不動産に査定してもらって比較をすることが大切です!
?売却金額が高くなりすぎた場合
多少家賃が上がるとはいて、まとまったお金を得るために、できるだけ高い値段で家を売りたいという人もいるかもしれません。
しかし仮に家賃を数ヶ月滞納した場合、将来金銭的に余裕ができても、リースバックのメリットである「自宅の買い戻し」ができなくなってしまうという問題があります。
さらに、もし周辺の家賃相場よりも、家賃のほうが高くなるような金額で売却すると、「家を手放して賃貸に引っ越したほうがお得だった」という状況になりかねません。
これでは、何のために家を売ったのかわからなくなってしまいますよね…。
確かにリースバックは、まとまったお金が必要になったときに、とても頼りになる仕組みです。
しかし、その後の家賃や買い戻しにかかる予算までしっかりと考えておかないと、総合的に見て損をしてしまう可能性も大きくあります。
住宅ローンを滞納しているなど、精神的にも時間的にも余裕がない状況で、これらの調整をするのは簡単ではありません。
そのため、不動産売買でお悩みの際は、ぜひ専門業者や不動産会社に相談することをお勧めします。